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日記と覚え書き           

BY CHATO
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100年目

ばくちく祭りも終ってすっかり忘れてたジョイ子との団らんに戻ってみたものの。

な~んかのらないのよねー。ジョイ子はけなげに逆回転もせず私に付き合ってくれているのですが、糸ができていくことにときめきを感じない。ではなんか編むか?と思ってもそんな気にもなれない。

あんまりのんびりしてたらまたしても何一つ形にできぬまま春になるぞ、と考えたが「べーつにー?」ってなもんである。

こんな時の気分転換はヤフオクチェック。昨日入札したディオールの香水「ディオールスター」が高値更新されてないことを確認、これが落とせたらあとはどっかでエンジェルを買っておしまいだなあとか考える。今使っているシャンゼリゼとケーレックス、それにユージンフェローチェ。それプラス2個で限界だろう、また腐らせないためにはさー。んじゃ香水はこれ以上探しても仕方ないね。

ふと気が向いて「デラックスマーガレット」で検索してみた。去年突如「星野利代子先生」の作品探しに走って古い別マを2冊手に入れたわけなんだけど、ふとそのことを思い出し、新たになにか見つかるかと思ったのね。

・・・見つかったし。しかも唯一の未読作品が載ってるデラマが。

これが欲しくて小学生の私は北海道新聞の「譲ってください」欄にハガキを出したさ。そして見つからなかったさ。あれから30年以上経ちました。ここで会ったがなんとやら。

・・・しかしよくぞ出てくるもんだよなあ・・・。ネットたらいうもん、想像すらしてない10才の私に教えてやりたいよ、がっかりしなくても30年経ったら見つかるからさ、ってねー。

つうかそんなことをしつこく覚えている自分の成長しなさ加減の方にも相当びっくりするけど(笑)。
Commented by yoyo at 2008-12-12 02:49 x
ワタシも探してました!!「星野利代子大先生」
とても懐かしいです
ちなみにワタシも小4初別マでした
当時こずかい切れの姉に騙され購入し、こたつでうつ伏せ読みの最中ガビビーンと出会いました
こんな同じ気持ちで成長期を迎えた人がいたなんて・・・
それだけで感激でやんす。
Commented by CHATO at 2008-12-12 23:16 x
この話題に反応してくださる方がいたとは・・・。yoyoさんコメントありがとうございます~。作品は手に入りましたか?

>こたつでうつ伏せ読みの最中ガビビーンと
めちゃくちゃリアルですねー(笑)。私もそんな感じだったと思います。

後期の作品のどんどん洗練されていった描線も素晴らしかったですが、「香奈ちゃんと秋くん」の作品がやっぱり一番好きでした。
Commented by yoyo at 2008-12-17 22:03 x
そうそう!「香奈&秋」シリーズですよ
(最初の出会いもそれでしたしё)
ちなみに生まれ育ちは横須賀でしたが家族旅行で行った温泉宿にたまたま「デラマ(多分)」が置いてありそこで再び「香奈&秋」に出会う事に・・・
(毎月別マ買ってるのにたまにしか逢えないと思ってたあらこんなところで浮気しやがってたのか!)っていう心境でした
発売日チェックしたらまだ売っているようなので
急いで本屋探したのですがなにせ寂れた温泉宿周辺
どこにも(当然コンビニなぞ存在していない)無く
その本をそのまま持ち帰ってしまった事をここに懺悔します。
その当時にゃるるさんは他にどんなの好きでした?
Commented by CHATO at 2008-12-18 00:42 x
温泉で出会ったデラマの作品って「2人のスイートサマー」だったりしますか?私あれが熱狂的に好きで模写しましたよ~、いっちょ前にケント紙にGペンで。

デラマじゃその後「ラビちゃんシリーズ」なんて作品がありましたよね~。あと一度だけ16ページのストーリーものが掲載されたことがありましたね、ザ・マーガレットだったと思いますが。

少女まんが全般好きだったんですが、当時の私には星野先生のインパクトがぶっちぎりすぎでした。
Commented by yoyo at 2008-12-20 14:26 x
うわー!タイトルは残念ながら思い出せないんですよ(残念涙!)
当時わたしも手習い程度の漫画モドキは描きましたが、
墨汁に画用紙(引っ掛って滲むんですよ・・・)で
近所の文具屋にGペンとかケント紙なんて無くて
にゃるるさんの作品すごく観たい!!!
あとストーリーものも凄く興味あります(鼻血)

あと「高岡ちえこ先生(だと思った)」象山先生とか
もちろん星野先生とは違ったインパクトですが


その後翌年に「マカロニほうれん荘」という少年漫画に出会いガビビビーンとチャンピオン読者に移行して行き、平行してパンクロックとガンダムの洗礼を受け普通の大人(自称三級)になっていくのですが・・・
Commented by CHATO at 2008-12-20 22:03 x
象山先生!フルネームは象山小町でしたね!!(笑)懐かし~。
そういえば沖倉利津子さんのセッチシリーズがすごく好きだったことを思い出しました。

星野先生のストーリーものは「バレー部の男の子に片思いしてる眼鏡コンプレックスの女の子」だったと思います。ラスト、男の子が打ったサーブで眼鏡が吹っ飛ばされたら実は美人だとみんなが気づいた、なんてむちゃくちゃベタな展開で、さすがに「これはある意味でのギャグだろうか。」と私も悩んだ覚えが(笑)。

あれ~、でもこのオチは別の作品だったかな~?途中ものすごくシリアスな展開だった記憶があって、このラストと繋がらない気がしてきたり・・・。
Commented by yoyo at 2008-12-21 18:01 x
おおぉっつ!
水曜日にウェンズデイがやって来た!!
ヘレンケラーの「ウオーター」と共に初めて覚えた英単語です。

ストーリー物ベッタベッタですよぉぉ(;0;)
なんか編集者に「それ系」の作品お願いしますって急遽穴埋め16ページ締め切り5日前な展開ですな(大体美人だから急に付き合ってって・・・ドン引きしますよそんな男。普通)

当時の別マ(他のは知りませんが)でコンクール入賞作品で「眼鏡ブスの気弱な主人公の設定なのにみんなけっこう可愛いく描いているが、この作品は本当にブス描いているのが評価の決め手だ!」

的なミもフタも無い評価で入賞した作品があったのを思い出しました!
あとボール事故で主人公が保健室で寝ているとカーテン越しで
ぶつけた本人に先生が「顔にキズできたらどうするの?」って聞いたら「僕が一生責任取ります」のセリフから始まるやつ(これもドン引き)

なつかしーです!どんどん記憶甦ります

すいません星野先生からかなり脱線しちゃいました
Commented by CHATO at 2008-12-21 21:01 x
>この作品は本当にブス描いている

私もこれ覚えてます!一時期週マのまんが家さんのアシスタントをしていたことがあるのですが、仕事場でこの話をしたらみんな覚えてたという衝撃の評価でした(笑)。

星野先生熱から数年経って、いくえみ綾・たかやなぎさ、茶木ひろみ・多田かおる、宮川匡代・朝香のん先生たちが活躍してた頃が私にとっての別マ最盛期だったかな~。
Commented by yoyo at 2008-12-22 23:44 x
姉→私→妹 3年違いの産児計画の結果でありますが、
足掛け10年近く我家の傍らには電話帳なみの「別マ」が鎮座していました。
姉:美内すずえ、和田慎二、河あきら、山田ミネコ

私:星野利代子、槙村さとる、くらもちふさこ、亜月裕

妹:いくえみ綾、多田かおる(合掌)宮川匡代
世代でしたね。
時代と共に移行していくモテ男のスタイルや価値観(笑)

さわやか熱血スポーツマン→長髪ワイルド無頼派→フォーク系眼鏡
→とっぽいヤンキー系→パンク・HM系
最後の頃でしたらワタシは「いくえみ綾」でした
妹は「多田かおる」(透明下敷きに漫画をそのままトレースするという、ある意味我家ではタブーの手法を平然とヤッテノケル悪の華)
その(美しくはない)悪の華が宮川作品を評して、
「涙ギュルドロびちゃびちゃ漫画」・・・ね、美しくないでしょ?
Commented by CHATO at 2008-12-23 23:24 x
くらもちさん・いくえみさんは天才というか、ちょっと視点が人ならぬところにある感じですよね。全然古くならない・・・。

宮川さん・紡木たくさんは面白く読んではいたのですが、根本的に自分とは感覚が違うなあ~と思っていました。

他者に何を求めるのか、求めないのか、特に異性に対してってところかなあと思ったりします。
Commented by yoyo at 2008-12-29 03:18 x
全然古くならない...。多分何度も読み返せるって事なのかなあって解釈しました。

とても凄い事なんだけど、とてもシンプルで普遍的な「何か」が抜粋されているのでしょうね(あえて作者ではなくその「作品」に。でも天才は人の心に)
・・・何か文章打ちながらとてもコソバユくなってきました!!。
ワタシも尊敬できる天才は多々あるのですが、
いままでずーと追い読ませていたたいている先生は「高野文子」と「諸星大二郎」さんです。
・・・今度はお題が別マから離脱してしまった!!

でも読み返せるってある程度大人になって冷静に分析しながら感動できるけど、「星野先生」はそうゆう次元の括りが出来ないんですよ・・・
理屈抜きで「特別」なんですね。
今オークションで別マ2月号を入札中なのですがもし購入できたら摸写トライしてみます!!
Commented by CHATO at 2008-12-29 16:04 x
私が今でも持っているのは鴨沢祐二さんのクシー君シリーズだなあ、と思って今検索してみたらなんと今年1月に亡くなられていたんですね・・・。びっくりしました。

星野先生に対する熱愛ってねえ・・・(笑)。あの頃の私たちにストライーーーック!!だったんでしょうね。2月号と言ったら「2人は花だらけ・・・」ではないですか?出会いの作品ですよね。
Commented by yoyo at 2008-12-30 01:33 x
ピンポーン大正解です
やはり一番最初ですから・・・
実は当時この出会いと感動を誰にも知られたくなかったのです。
友達にも姉、妹にも。
いまだに理由は分析できないです
当然ワタシが星野作品の大ファンなことはにゃるるさんにしか明かしていません
にゃるるさんみたくファンレター書いたり(返信来たなんて超うらやましいぜ!!)

友達に勧めて感動を分かち合うなんてとても出来なかったのです

とにかく入手出来たらラストの半ページ(だと思った)使った二人で花の中で手をつないで走っているあのイラストを摸写して「別マ」に投稿して35年近く疼いていた気持ちに何らかのスッキリを得たいのかもしれません

編集室も困るだろうな。
でもいいや10歳からやり直してみよ。ここの部分
Commented by CHATO at 2008-12-30 22:25 x
あまりにも自分の中のなにかを掴まれてしまって、でもなにを掴まれたのかを人には絶対に知られたくないって感じだったんでしょうか?

私は大ファンだと人に言い、星野先生にも手紙を書いてましたが「なんでこんなに好きなのか誰にもわかってもらえるもんか。」と思ってました(笑)。

無事に入手できるといいですね!
Commented by YOYO at 2010-03-21 03:13 x
ご無沙汰しております。
最近うちの近所(横須賀市)周辺を走っている幼稚園の送迎バスのイラストが、ななななんと!「鴨沢祐二さんのクシー君」なんですよ。
仕事柄運転中に出会うので急に停車できず、いまだ証拠(記念)写真は撮れませんが、成功したらなんとか見せたいです。
近況までに!(^^)!
Commented by CHATO at 2010-03-22 22:26 x
お久しぶりです~。あの後星野作品には再会出来ましたか?

クシー君の送迎バスってすごいおしゃれですね、近所にそんなバスが走ってるなんてうらやましい。

激写成功を祈ってます(笑)。でも運転には気をつけて~!
CHATO by b-timai | 2006-09-11 23:48 | 茶飯事 | Comments(16)